明日はもっと素晴らしい

(整腸剤はおやつです)

ドリフェス!と私 〜横アリで見つけた5つ星〜

突然ですが私の大好きなドリフェス!プロジェクトが終わるそうです。「一旦、区切りをつけます」と表現されていましたが武道館でファイナルライブ開催です。このコンテンツはいつかちゃんと終わりを告げてくれるだろうと思っていたけど、あまりにも早い。早すぎる。そして突然。めっちゃ悲しい。めっちゃ悲しいけど私にはやり残したことがまだたくさんある。その中の1つはDearDreamとKUROFUNEが出演した対バン・外部イベントがめちゃくちゃ楽しかったし、見る度に会う度に好きになっていった過程をここに残しておくことだ!(※この記事は3次元のお話メインになります)

ANIMAX MUSIX 2016 YOKOHAMA(2016.11.24)in 横浜アリーナ

アプリは配信開始日からやっていたけど「中の人」に対しては別に興味ないです…と思っていた私。ですがYouTubeに公開されたMVや、配信番組のドリフェス!研究室を見る度に彼ら(3次元)に対する興味が抑えきれなくなってきたので、開催日直前に友人から余っていた立ち見席を譲ってもらい、単身で横アリに乗り込みました。出演者一覧を見たときから覚悟していたけど、圧倒的に男性客の方が多く、新人の男性ユニットであるDearDreamが完全アウェーなのは開演前から一目瞭然。これは私が応援してあげないと…!(この頃から育っていた祖母心)

いざ開演。新人といえど、彼らは当日の出演者の中では少ない男性アーティストの一員なので序盤に出ることは無いだろうなーと勝手に予測していました。前半戦が終わって後半戦スタート、まだ、まだ出ない、えっ、これは結構セトリの中でも良い位置に…キター!!事務所の力SUGEEEEEEが第一印象でした。後半一発目で出るかなと思ってたら後半の盛り上がってるところで出させてもらえるなんて事務所すごい。事務所の、このドリフェス!という企画の本気を見た。しかしここで普通に持ち歌を2曲歌って帰っただけだったらこんなにド!にハマらなかったかもしれない。

このライブには恒例のコラボ企画がある。懐かしのアニソンをカバーしたり、他の出演者と持ち歌じゃないアニソンをカバーしてセッションしたりする。私はこういう企画は男性は、とりわけ男性声優さんはあんまりやらないイメージを強く持っていた(やってくれる人がだいたい決まってた)。加えてDearDreamは歌もダンスもめっちゃ上手いわけではないし、「大手事務所から派遣されてきたお人形さん」ぐらいのことを本気で思ってました。本当にすまんかった。そう、歌ったの、他の人の曲。アニメ「Free!」のED曲だった「SPLASH FREE」を!簡単だけど、オリジナルの振り付きで。コラボのテーマが「スポーツアニメ」だったので、この選曲は絶妙だと思った(女子ファンがたくさんいる作品の主題歌、担当カラーが存在するという共通点)。メインステージじゃなくて、より客席に近いセンステでカバー曲を熱唱する彼らを見て「このユニットは、この企画は本気なんだ」と考えを瞬時に改めました。気づいたら立ち見席から「郁く〜〜ん!!」って叫んでた。パンフ見たら郁くん💜がガチのKオタで噴いた。

Circle of Friends

Circle of Friends

 

 LisOeuf♪Party! 2016 -WINTER-(2016.12.6)in TDCホール

ド!平日開催!(火曜日)3バル全体と2バルのサイドを封鎖したTDCなんて初めてだよ!でも行って良かった!ほんの半月前に見つけてしまった5つの星を、まだ知らない人たちにも見てもらいたい!知ってもらいたい!好きになってもらいたい!と思ったのがこのイベントでした。アニマックスのライブでは持ち歌はOP&ED曲しか歌わなかったけれど、今度はこれに加えてアニメやアプリで登場した曲の、ライブでの初お披露目でした。BIRDCAGEのイントロ聴こえたときの自分の内から湧き上がる興奮、今でも忘れられない。「え?!これも踊れるの?!これも?これも?!」と次々とメドレーで披露される、アプリやアニメで奏くんたちが踊っていたあの曲この曲。まだこのときは「5次元」は謳っていなかったけど、3次元と2次元が、「常時」ではなく「たまに」リンクする瞬間がクセになるな、と感じたイベントでした。このときプレフラのMV衣装(黒スーツ)で出たんだよね。ニュースターの衣装(白+担当カラー)にすれば初見の子もメンバーの見分けがついて分かりやすいのに〜って思ってたんだけど、きっと先に出た出演者の大人数ユニットの方々が白+担当カラーな衣装だったから変えてきたんだろうなって思った。こういう機転が利くスタッフにも囲まれてるんだ、いいなって思った(業界の常識かもしれないけど、嬉しかったな)。この時の帰り道はとにかく楽しかったのを今でも覚えてる。すごいジャンルに出会ってしまった、すごい子たちを見つけてしまったって興奮しながら帰り道にツイッターで騒いでた。

 

 Original Entertainment Paradise -おれパラ- 10th Anniversary 〜ORE!!SUMMER〜(2017.7.15)in 富士急ハイランド・コニファーフォレスト

このイベントに関しては参加直後にレポ書いてるのでこちらをどうぞ↓

声オタ10年↑選手が初めて「おれパラ」に触れた夏 - 明日はもっと素晴らしい

遠征嫌い(正しくは乗り物に長時間乗るのが嫌い)な私を長距離バスに乗せたDearDreamスゲーなって周囲の友人を驚かせました。ここで出会った声優さんたちとまたお仕事してほしい!小野DのDはDearDreamのD!(何度でも言いたい)

 

ハロウィン フェス 2017 ジャック・オー・ランド(2017.10.21)in 横浜アリーナ

土日開催の土曜日だけ行ってきました。台風だったから出番の1時間前くらいに1人でのんびり横アリ行ったよ!座席というものはなく、ステージの周りに敷かれた芝生の上の好きなところで観て!というスタンス。ただこのイベントの何が他と違うのかというと、最前ブロックがちびっ子エリア。ちびっ子同伴じゃないと最前に行けない。ちびっ子に囲まれるDearDreamが見れるのはここだけ!!土曜日のステージの大トリだったDearDreamの前に登壇するのがキティさん率いるサンリオ一族とテツandトモテツandトモ めっちゃ 人気 ちびっ子たちから…でぃ、でぃあどいーむ、がんばえ〜〜!!ハロウィンパーティーなので既出のドリームミーティングスーツに、ドラキュラっぽく黒いマントとシルクハットを身にまとって、土日でおばけメイクを変えてきたのがとっても嬉しくて楽しかった!そしてハロウィンにはダントツでぴったりな「WONDERLAND HEART」!最高。壮馬くんが顔面に着けたスタッズがぼろぼろ落ちてちびっ子たちから心配されたり、しゃがんでちびっ子目線で手を振ったり踊ったり、アプリやアニメで垣間見ていた女児向け要素を3次元で一気に解放してた感じがして面白かった。いつかポケ◯ンの主題歌とか歌ってほしい。

 

第14回 東京国際ミュージック・マーケット(14th TIMM)(2017.10.24)in Shibuya O-EAST

イベントの公式サイトを見ても壮大すぎて概要がよく分からない上に当日の出演者7組の音楽ジャンルが全員バラバラ。「1組20分の持ち時間でパフォーマンスをして海外のバイヤーにアピールする」って4組目の子が説明してくれてようやく理解できた。気づいたら2階席にいるの、よく映画に出てくるオークション会場にいそうな外国の人ばっかだった…前回の対外イベントからほんの3日後にこの舞台に立ってたけど、衣装もセトリもガラッと変えてきたのがすごいなって思った(衣装はユメノコドウMVで、当時発売されたばっかりだったユメノコドウとAFSを歌う以外は違う曲歌った)。ダンスでしっかりアピールもしたし、何よりこれ「マーケット」って名のつくイベントで、海外に向けてのアピールもバッチリしてるのに、こんなにあっさり企画終了に伴いユニット活動も一度区切りをつけるなんて本当に信じられない…だってイベントのサイトから彼らに興味持ったらコンタクト取れるようになってるんだもん。上海のイベントだって出てたじゃん。海外からオファー来るかもしれないじゃんどうするのよ。

DearDream|Lantis Co., Ltd. | TIMM

このイベントに出てた人、みんな知らなかったけどどの人もパフォーマンスが素晴らしくて楽しくて、DearDreamを追いかけてると色んな世界が見えて楽しいなって思いました。

 

LisOeuf♪ Party 2017 -AUTUMN-(2017.11.4)in 日本青年館ホール

約1年ぶりのリスウフ!今度はまさかの大トリ!前回よりも全然たくましく見えた。もう立派な「アイドル」「アーティスト」だった。10月〜11月は外部イベントが続いていたので、ここでもユメノコドウとAFS以外はセトリを変えてきたのがすごい(衣装もリアドリのMV衣装で他のイベントと変えてきた)。アプリでもアニメでも使用されていないアルバム収録曲の「Special YELL!」を披露してくれたのが嬉しかったー!同じランティスのSideMさんたちと一緒に写真撮ってたのを見て、すごい明るい未来しか見えなかったし、今後のアニソンイベントにも男性ユニットたくさん増えるの嬉しいなあって全然信じてた。

 

BREAK OUT祭 -autumn-(2017.11.19)in Zepp Tokyo

出演者が全員DD&KFより歌もダンスも上手い。コラコラコラ〜〜!!でも誰より会場を巻き込んで盛り上がってて楽しかった!出演者発表のタイミング的にド!のオタクが一番たくさん集まっていたのは確かなんだけど、それでも盛り上がりがすごかった。「Whole New World」初披露なのに「開!国!」そろいすぎてヤバくない??KUROFUNEのオンナとオトコ元気すぎじゃない??特に勇人のオンナ、ハコに慣れすぎじゃない??(偏見)(好き)他ジャンルの方々のパフォーマンスを見てDD&KF自身にも刺激になっただろうし、私自身もすごい楽しかったし、10月のTIMMもそうだったけど音楽の興味の幅が広がりました。スクモの太田さんに曲を作っていただいてW太田でお披露目する夢がまだ叶ってませんよ!今年アニサマに出ましょう。そうしましょう。

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以上が私が書き記しておきたかった「ドリフェス!と私」そして「超楽しかったド!外部イベント日記」です。「ドリフェス!と私」ってタイトルつけるの迷ったんですけど、でも転げ落ちるようにハマったのって、あのアニマックスとリスウフを立て続けに観に行ってからだよなあと思って、タイトルをつけさせていただきました。

アプリでプレイヤーである私がマネージャーでもプロデューサーでも何か特別な存在でもなく「私」として彼らを応援できることに興味を惹かれ、アニメで彼らの表情(顔も声のお芝居も)の豊かさと、「アイドルとは?」という問題に真摯に立ち向かう姿に惹かれ、そして実際に3次元でステージに立つ彼らの華やかさと誠実さを愛おしく思うようになりました。

上記に私が参加したイベントだけを挙げたわけですけど、これだけの場数を踏ませてきたのがすべて1stライブツアーという名のファイナルツアーだけの為であったなんて考えたくないんですよ。こんなに外部の、ド!のオタク以外の人にアピールさせといてあっさり幕を引くなんて。何で2回も横アリのステージ立たせたのよ。アニマックスのライブ、後日やったテレビ放送でバクステの様子も流れたんですけど、出番終わった後の彼ら泣いてたんですよ。涙ボロボロって感じではないけど、当日あんなにキラキラしてたのにやっぱり内心めちゃくちゃ不安だったんだって知ったらもう愛おしくて、今度は絶対にDearDreamのファンで客席埋まってる横アリに連れて行きたいって思ったんですよ。パシフィコ完売させたステージ見て、武道館は通過点だなと思いました。1stライブで壮馬くんは東京ドームも行くと言っていたのに、3/5の緊急生放送では「夢だった武道館」と言っていた、言わされていた?ことに違和感しか感じませんでした。やれコンテンツが終わるのは課金が足りなかったからだの、アニメの円盤の売上げが悪かったからだの意見を見かけますが、私は単純に「お借りしていた役者さんを事務所にお返しする期限がそろそろ近いから」というように感じてなりません。上記含むたくさんのイベントで得た経験や運営ノウハウを、培うだけ培って吸い取って他のプロジェクトで活かすなんて絶対に許さないからな。ぜんぶ私の憶測ですけど。でもあの緊急生配信の彼らの表情を見たら、全然あきらめきれません。

ド!のアニメは終わってしまったけど、ド!はまったく関係ない「働くお兄さん!」に声優として出演したり、これまでとは路線が違った曲を主題歌として歌わせてもらったりして、まだまだ未来はあるんだなって信じてました。2次元あっての3次元、どちらが欠けてもいけないんだけど、3次が活動を続けていれば2次にバトンをつなぐことができると思います。今年のアニサマに出演して、会場中の働くお兄さんとお姉さんたちと \働け!/ \働け!/って叫ぶ未来ぜんぜんイケるっしょですからね。まだKUROFUNEのフルアルバムも単独コンも実現してないからね。私のエゴであることは分かっているけど、まだ見たい・見せたい景色、いっぱいあるんだよ。